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パーカーライジング加工
リン酸と第一リン酸塩からなる溶液で鉄鋼や亜鉛の金属表面を処理し、水に不溶性の第二リン酸塩を金属表面に沈着析出し、皮膜形成させます。鉄鋼や亜鉛のリン酸塩処理被膜は耐食性、付着性ともに非常に優れており、塗装前処理として最適な方法です。
近年は塗装下地として塗膜が剥離しにくくすること、塗膜に傷が付いても錆が広がらないようにすることを目的とし、自動車を初めとした工業製品に広く標準的な塗装下地として採用されています。当社の場合、リン酸亜鉛皮膜を使用しています。
パーカーライジング加工の特徴
- 塗装の密着性が向上するため、塗装下地として優れている。
- 皮膜処理の特性上、電気が通りにくい。
- 耐食性があり、錆びにくい。
パーカーライジング加工の工程
前処理ラインの被膜化成(リン酸亜鉛処理)
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